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増えるお金の仕組みが鍵

日本経済の真の問題は、過剰貯蓄に起因します。その状況を図式化すると次の通りです。過去20年以上にわたって不景気、経済低迷と言われていますが、つまり1千兆円もの国が借金して公共投資などで注ぎ込んだお金は、せっせと国民の貯蓄にまわされ、金満国家を形成し、逆に経済が衰退し続けているという状況に陥っているのです。これは守銭奴病と呼ばれる深刻な経済における病(やまい)なのです。



こうした守銭奴病に陥るとなんでもかんでも投資するのが怖い、貯蓄してお金を溜めないと生きていけないという強迫観念にかられ、ますます投資がされずに経済が疲弊します。 その状態を解決するためには、増えるお金の仕組みに変える必要があるのです。

『増えるお金』の世界では、物価が高くなってインフレになる可能性もありますが、インフレがほとんどなく、物価が下落せず、上昇もしなければ、名目GDPは着実に拡大して庶民の生活は日に日に良くなっていきます。国民全体が将来も豊かになれると信じれる状態が続き、経済も活性化していきます。


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